MRI
当院では、2017年より、超電導型MRI装置を導入しております。
- 頚椎、腰椎、椎間板の断層撮影
- 神経疾患、脊髄疾患、神経痛の原因診断
- 上・下肢関節の断層撮影
- レントゲンでは診断困難な骨折の診断
- 筋肉疾患、靭帯・腱の損傷断裂の診断
- 骨腫瘍、軟骨部腫瘍の精密検査
- その他頭部、胸部、腹部の断層撮影
- 頭部、頚部、四肢の血管撮影
<当院MRIの特徴>
- 高機能な1.5T(テスラ)超電導MRIにより、短時間に高精細な検査が可能
- 造影剤を使わず、さらにX線被ばくのない安全な検査が可能
- MRI検査は次のような診断に有効
- 断層撮像…脳(脳腫瘍、脳出血、脳梗塞など)、頸椎・脊椎・脊髄(神経疾患など)
- 血管撮像…脳(脳動脈瘤、血管狭窄・閉塞、動静脈奇形など)、頸椎(血管狭窄など)、四肢
- 詳しくは当院医師、放射線・検査課にご相談下さい。
CT (マルチスライス)
<CTとは>
体の周りのさまざまな方向から、X線撮影したデータをコンピュータで処理して、輪切りの画像を得る装置です
<当院CTの特徴>
- 頭部、胸部、腹部などの全身を撮影することができます
- 輪切りの画像を4枚同時に撮影できるマルチスライス検出器を搭載し、広い範囲を短時間で撮影できます
- 従来のCTに比べ撮影時間を大幅に短縮、患者さまの負担を軽減しています
- 撮影した輪切りの画像から、任意の角度の断面像や三次元表示画像を作ることができます
骨密度検査
当院では、米国ホロジック社の骨密度測定装置Discoveryにより、正確にかつ安全に骨粗鬆症の診断を行うことができます。
<当院骨密度測定装置の特徴>
- 極めて少ないX線を利用しているので安心です。
- 着衣のまま仰向けにベッド上で横になるだけで、痛みもなく簡単に測定可能
※着衣にボタンや金属類が付いており、検査に支障が出る場合、お着替えをして頂く場合あり - スピーディーに検査可能
- 検査データは保存され、定期的な検査で、骨密度の経過を把握でき、正確な診断が可能