リハビリテーション課紹介

当院リハビリテーション課では手術前、手術後のリハビリを中心に365日リハビリを行っています。また、手術をせずに保存治療を行う患者様でも疼痛緩和、廃用予防、ADLの向上を目的にリハビリを行っています。
入院してくる患者様は、みなさま目標を持って入院して来られます。「痛みをとりたい」、「歩けるようになりたい」、「仕事に戻りたい」、「スポーツ復帰したい」、「日常生活での動きがもう少し楽にできるようになりたい」など様々です。それらの目標 に対し、どんな原因で生じているのか?目標を達成するためには何をすれば良いのか?を考えて治療をします。原因に関しても様々で、筋力低下、関節の動き、姿勢、バランスなど、ありとあらゆる原因が考えられ、患者様一人一人にあった メニューを考えていきます。適切な治療・アドバイスをして、みなさまに「良かった」と感じて頂けるようなサービスを提供していきます。

理学療法

理学療法では、運動療法と物理療法をもとに基本的な動作の改善、疼痛緩和を図ります。基本的な動作というのは、寝返る、起き上がる、立ち上がる、歩くなどの日常生活を行う上で基本となる動作のことであり、これらが改善することにより、日常生活での自立支援、介助量等の軽減にもつながります。また、基本動作に問題がない場合などは、次のステップである、仕事や、自宅での家事、趣味などの若干高度な動作の向上を目標にリハビリを進めていきます。

作業療法

病気や事故などで身体に障害や不自由さを抱えた方に対して、医師の指示の下で様々な作業を通じてリハビリテーションの提供を行い、ひとりひとりに合わせた、日常生活に必要な能力を高める訓練や援助、指導・助言をおこなっております。

言語聴覚療法

言語聴覚士は1997年にできた比較的新しい国家資格です。医療に限らず、介護、教育の分野での活躍も期待される、言語・聴覚・嚥下のリハビリテーションを担当する職種です。訓練を通して、コミュニケーションをとる喜びや、食事を安全においしく食べていただけるようなお手伝いをしています。

施設紹介

4階リハビリテーション室をメインに、第2リハビリ室(作業療法)、第3リハビリ室、言語聴覚療法室があります。

リハビリテーション課スタッフ

理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、ケアワーカー合わせて約40名

その他リハビリテーション課内活動

業務以外でも趣味の合うスタッフ同士で集まりそれぞれいろいろな活動をしています。